[ 用語説明 ]
●グローバルIPアドレス
インターネットに接続された機器に割り当てられる識別番号。
原則、世界で一意の番号となります。

下記のリンク等から、自分のグローバルIPアドレスを確認できます。
https://minsoku.net/ip_confirmations

​●encip
グローバルIPをエンコード処理した識別番号。
ルーム入室時/チャット投稿時等、ユーザー最終更新日時が更新されるたびに、(グローバルIPアドレスに変更があれば)encipも再発行されます。

例1･･･グローバルIPアドレスがIPv4の場合
グローバルIPアドレス(IPv4)：123.123.123.123
encip：1234567890abcdefABCDEF==
※encipは24文字の固定長となり、接尾辞は"=="となります。
※例示のため、算出結果は実値と異なります。

例2･･･グローバルIPアドレスがIPv6の場合
グローバルIPアドレス(IPv6)：1234:1234:1234:1234:abcd:abcd:abcd:abcd
encip：1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ+/
※encipは64文字の固定長となります。
※例示のため、算出結果は実値と異なります。

例3･･･グローバルIPアドレスがIPv6の場合(おそら::での圧縮表記がある場合)
encip：123456789abcdefghijklmnopqABCDEFGHIJKLMNOPQ=
※encipは44文字の固定長となり、接尾辞は"="となります。
※例示のため、算出結果は実値と異なります。

●uid
ユーザー名+グローバルIPアドレスから算出される識別番号。
ユーザー名を設定して、ログインするタイミングで発行されます。

例
ユーザー名：たぬきさん
グローバルIPアドレス(IPv6)：1234:1234:1234:1234:abcd:abcd:abcd:abcd
uid：0433fdea98a360ff7f694487355ae4fe
※uidは32文字の固定長となります。

[ 補足説明 ]
●通信種別ごとの特徴 ※契約会社ごとに内容が異なるため、典型的なケースの例示です。
・固定回線･･･encipでの個人識別がしやすい
　IPv6：(再起動やプロトコル切り替え時など)ＩＰ採番のたびに新しいインターフェイス識別子が割り当てられる。
　　　　 (encipの冒頭21文字が固定値、後半43文字はIP採番のたびに変化する)
　IPv4：固定のアドレス
　　　　 (encipも固定値)

・SIM通信･･･encipでの個人識別がしずらい
　IPv6：(再起動や通信の再接続時など)ＩＰ採番のたびに異なるアドレスが割り当てられる。
　　　　 (encipもIP採番のたびに変化する)
　IPv4：(再起動や通信の再接続時など)ＩＰ採番のたびに異なるアドレスが割り当てられる。
　　　　 (encipもIP採番のたびに変化する)

・VPN･･･encipでの個人識別がしずらい
　接続先のグローバルIPアドレス(encipも接続先の固定値)

●encipでのブロック方法(固定回線/VPNのユーザーに有効的)
・encipが44文字(後半に=が付く)または64文字の場合
　⇒encipの前半21文字をコピーしてブラックリストに登録する。

・encipが24文字(後半に==が付く)場合
　⇒encip24文字をコピーしてブラックリストに登録する